(株)和田

家族葬の進化形自宅葬感覚で温かく送る

家族を中心とした身内やごく親しい人だけで故人を送る「家族葬」が増えている。単に会葬者の人数を減らし葬儀を小規模化するのではなく、自宅のようなくつろいだ雰囲気のなかで、身内だけで故人との最後の時間をゆっくり過ごしたい。そんなニーズに応える空間＆サービスが登場した。

故人と共に、最後の夜は家族団欒で過ごす

湘南の地で百年、地域に根ざした葬儀を手がけてきた株式会社和田。辻堂駅北口徒歩３分の和田湘南斎場、南口徒歩１分のセレモニーホール湘南に加え、２０１０年12月、家族葬の家アドレを辻堂駅前の商店街に新設した。建設中から「何ができるの？」と近所の方から頻繁に尋ねられ、完成後は家族葬とはどんなものかと内覧に訪れる方も多かったという。
アドレでの家族葬の特長は、「１喪家限定」で営み、お通夜のあとも、祭壇に面した和室で快適に宿泊できる点。食事をとりながら、くつろぎながら、人目を気にせず別れの時間を有意義に過ごすことができる。家から送り出す昔ながらの葬儀にも似て、自然と家族団欒の時間が持てるのだ。地域の家族葬の拠点をめざし、家族の絆を大切に考え、サービスに磨きをかけている。

ご自宅から送るようにアットホームなご葬儀を

青柳 洋光 さん（35）

高校時代から５年余り、こちらの会社でアルバイトをしていました。通信関連企業に就職してからは出張が多く、地元に密着した仕事がしたいと出戻りを希望しました。辻堂駅西口に昨年12月にオープンした家族葬の家アドレは、ご遺族が気を遣うことなく自然でいられるご葬儀をと、宿泊できる和室と一体化した空間を提供しています。地元ですから、知っている方の葬儀もあります。初めての方でも、ご遺族と接すると故人様のお人柄が伺え、親しみを感じます。そうした方たちの人生の最後に立つ責任を感じながら、親身となって丁寧に対応していきたい。

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