第六回「日本にもこんな葬儀習慣が…」月イチ連載「村田雄麻の終活コラム」

第六回「日本にもこんな葬儀習慣が…」

川崎清風霊園の村田雄麻がタブーなしで終活や葬儀、供養について斬る込む終活コラムです。


前回は世界各地で行われる驚きの葬儀風習について書かせて頂きました。
日本にも地域によって様々な風習の違いがあります。
特徴のある風習をいくつかご紹介したいと思います。
 

<友引は葬儀を避けるべき?>

日にちの吉凶を占う指標として利用されている六曜の中に“友人を引き込む”という謂れがある「友引」があります。一般的には葬儀には向かないとされていますが富山県・京都府・大阪府・鳥取県・熊本県などでは他の種類の曜と同様に葬儀を行います。しかし、その場合は故人が友を連れて行かないよう身代わりとして人形を棺に入れるのです。
ちなみに友引以外でも秋田県は丑の日、和歌山県は三隣亡、島根県は大安を避けて葬儀を行います。 
 

<火葬は葬儀・告別式の前か後か?>

火葬を葬儀・告別式の前か後かに行うかをそれぞれ「前火葬」、「後火葬」と呼びます。
全国的には「後火葬」が多いのですが山間部や雪国で移動が困難、漁業が盛んな地域で船員が帰宅まで時間を要する、温暖な地域でご遺体が傷みやすいといった事情から、「前火葬」が主流となる地域もあります。
「後火葬」が主流の地域から「前火葬」の葬儀・告別式に参列したら既に火葬されていて驚いた、という話はよく聞きます。
故人のお顔を最後にご覧になりたいという思いをお持ちの方はご注意ください。
 

<お香典にも地域柄>

◆北海道ではお香典を受付にお渡ししたら、その場で中身を確認して領収書を書いてもらえるという風習があります。広島県も同様にその場で中身を確認します。
 
◆群馬県や栃木県では香典袋の左下に「新生活」と書いて金額をあえて少し少なめにして香典返しを辞退するという習慣があります。受付も「一般」と「新生活」と分かれています。
 
◆三重県の一部では近隣の家がお香典として故人を知らない家に対しても一律の香典をお供えするという「村香典」という習慣があります。古き良き時代の互助組織「隣組」の考え方が今も残っているんですね。
 
 ◆千葉県では香典返しをその場で現金で行う場所があります。
 
◆お香典ではありませんが、茨木県では長寿でなくなった方に小銭をばら撒く「撒き銭」という風習があります。これは長寿で亡くなった方が仏様=神様になったお祝いという意味合いがあるようです。
 

<とても風流な焼香銭>

地域によってお焼香の際に100円玉を置いて帰るという「焼香銭」という風習があります。意味合いとして1つには三途の川の渡り賃、もう1つの意味は元々お焼香は各自お香を持ち寄って行っていましたが今はその場に備えてあるお香を使うのでお香代という意味です。
 
世界の葬儀のバリエーションほどではないですが日本国内でも様々な風習があります。
ご紹介したのはその一部です。
知っていないと恥ずかしいと思いがちな葬儀のマナーや習慣ですが、地域によって様々なのでそんなに気にしなくても大丈夫ですが、基本マナー位は会葬前にチェックしておきたいですね。
ちなみに川崎清風清風霊園では葬儀の基本マナーをまとめたパンフレットを無料でお配りしているの、よろしければ是非お立ち寄りください!
 
 

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