ぎふ相続サポートセンター・税理士法人 服部会計事務所代表社員[税理士・ファイナンシャルプランナー]服部 正樹さん
服部 正樹さん
名古屋税理士会岐阜北支部所属。1969 年税理士試験合格。税理士として43年の経験を持ち、相談者とじっくり向き合う親身な姿勢が高く評価されている。銀行、生命保険会社、葬儀社などで講演会・相談会を多数開催。
私の「エンディングノート」
Q.人生の最後に食べたいもの(最後の晩餐)
寿命が10年延びる食べ物
Q.人生最後に行きたいところ
月面旅行
Q.天国に持っていきたいもの
最高性能のデジカメを持っていき、三途の川を撮影したい
Q.天国で会いたい人
産みの母親(4才の時に亡くなっている)
Q.生まれ変わったらなりたい職業
検察官になり悪をきちんと裁きたい
相続はまだ先のことと考えていませんか?相続大増税があなたを直撃する日がやってきます
現在、相続税の納税者は5 万人といわれています。全国平均で100人の内4 人にしかかからず、残り96人には無縁であることから、相続税は一部富裕層の税であるとこれまで思われてきました。しかし、平成27年1月に実施される新しい相続税法では、基礎控除額が40% も引き下げられてしまいます。これにより納税者は1.5倍にも増加し、「わっちらには関係ない」と思っていた庶民が相続税を支払わなければいけない時代がやってくるのです。
超高齢化社会となった我が国では、年間125万人の方が亡くなられています。今後30年間死者は増え続け、ピーク時には180 〜200 万人になると予想されています。被相続人も長生きするため、相続に関するさまざまな手続き(財産・相続人の調査、名義変更、相続税申告など)にかかる大変な労力と時間が、年老いた相続人に強いられてしまうのです。「もうこんな面倒なことは二度としたくない」というお客様の声を聞いたことが「ぎふ相続サポートセンター」発足のきっかけとなりました。
相続は誰にでも起こるもの。人はどうしても面倒なことを先送りにしがちですが、今からしっかり準備を進めておけば、あらゆるトラブルが避けられるのです。では、何をしたらよいのか?生前にできる相続対策には、1「節税対策」2「納税資金対策」3「争族対策」の3 点が挙げられます。