腎健クリニック高橋 裕一郎さん

高橋 裕一郎さん

北里大学において博士号取得。卒後、現在に至るまで北里大学において非常勤講師を務めつつ、人工透析のエキスパートとして腎健クリニックで20年にわたり、200人以上の透析患者を診ている。また、神奈川県の県央地域における病診連携の中心人物として活躍中。海老名市医師会副会長。神奈川県災害救助対策委員会の責任者として活動。


患者さんと一緒に歩む

日本は臓器移植では後進国

末期腎不全の患者さんにとって、生命を維持するための選択は、透析療法(血液透析・腹膜透析)か腎移植しかありません。現在、国内では30万人もの方が、透析で命をつないでいる状況です。
もちろん親族や配偶者の方から生体腎移植の申し入れがあれば勧めています。
脳死や亡くなられた方からの献腎移植の声がかかるのは、残念ながら20年に一度くらいのもので、それも必ず適合するとは限りません。
腎移植に限らず、臓器移植に関して言えば、日本はまだまだ後進国です。
今年6月14日に、富山大学病院で6歳未満では初となる脳死判定が下され、家族の同意のもと、心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓、小腸、眼球の提供が承諾されたというニュースが注目を集めました。臓器移植によって救える命があるということを、男児と御両親が改めて示してくれたと思います。臓器移植に対する意識が、少しでも良い方向へ向かうことを願わずにはいられません。

笑って暮らしてほしいから

外来で血液透析を受ける場合には、人工腎臓として機能するダイアライザに血液を循環させて約4時間、これを一週間に3度行う必要があります。
私は患者さんと家族の方にこう言うんです。「透析をするために生きるのではなく、社会的な生活を営むためと思いなさい。一週間は168時間あるけれど、156時間を存分に使うためにも、あなたの12時間を私に預けてほしい」と。
透析と向き合う当人は、少なからず死を意識して暮らしています。腎不全の要因でもある糖尿病のケアに努める方も多いです。
そうした人々が毎日笑って暮らせるよう、私は責任を持って最善を尽くす限りです。それが私の生きがいですから。人間、好きなことをやっていれば、いい死を迎えられるはずです。
患者さんのため、自分のため、一分一秒でも長く目を開けてこの場にいたいのです。


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