現代のお墓事情須藤石材(株)
須藤石材(株)
東京都豊島区池袋2-3-1
0120-811-966http://www.sudo-sekizai.co.jp/
東京本社1Fショールーム
池袋西口そばにある東京本社
創業明治38年 石工の精神を今に伝えるお客様の想いを大切にしたお墓
多磨霊園前の名物石材店として巡り合わせた多くのご縁に感謝
お墓の年間施工件数４５００基という業界トップクラスの実績を誇る須藤石材株式会社の歴史は、明治38年、創業者・須藤伊左衛門が石材業を志したことに始まる。大正12年には都営多磨霊園開園に合わせて、霊園正門側に須藤石材店を構える。お墓という〝心の安らぎの場〟を求め、多磨霊園を訪れる人々へ最良の提案ができるよう耳を傾け、採掘された原石をひと彫りひと彫りに想いを込めて形にしていく。 「図面を書いて、原石を探すのに１年、加工に１年以上を費やすことも珍しくない時代でした。幼少の頃から多磨で石工たちの仕事を見て、石を愛するという心を教わってきましたから、お客様にも自信を持ってお勧めできます」と語るのは、代表取締役社長の吉田馨氏。現在は流通も技術も進歩し、注文から２～３年を費やす仕事は稀だというが、一途に〝想いを伝える石〟にこだわり、お客様一人ひとりの〝想い〟を大切にする創業の精神は今も変わらない。 「おかげさまで公営・都営霊園の門前や、全国に事業所を構えさせていただいております。目に見えない御霊にお仕えでき、ご家族の方にも感謝してもらえる。そしてお客様がお客様を紹介して下さる。我々は幸せな仕事をさせてもらっています。すべてのご縁に感謝し、石材業を通して、社会に貢献できる会社としてこれからも歩んでまいります」と宣言した。
墓の選択肢が増えた今、正しい知識で選んでほしい
百余年、墓地・霊園を求める人々の要望は、〝近くて、安くて、大きい〟という３つの条件に集中していた。自宅から気軽に足を運べる距離で、使用料・管理料が安く、面積が広いというニーズから、近年は大きさを求めず、利便性にのみこだわる人が増えているという。池袋営業所の荻原所長は次のように語った。 「かつて、都心では墓地・霊園が足りなくなるとも試算されていました。実際に都立霊園の抽選の倍率は、青山霊園や谷中霊園、小平霊園などでは10倍を超えています。けれども、最近では郊外でも利便性が高く、設備も綺麗で手入れの行き届いた霊園や、檀家さん以外でも購入できる寺院墓地が増えています。また、都心でも多種多様な納骨堂が増えているほか、樹木葬や散骨といった、お墓を持たない選択肢も増えています。どれを選ぶにしても決して安い金額ではありません。選択肢が増えたからこそ、間違った理解で購入しないように、正しい知識を得る必要があります」 吉田社長も「いつでもお気軽にご相談に来てください。私どもは一人ひとりのお客様の〝想い〟を大切に永く愛されるお墓づくりを基本として、正しい情報・知識をお伝えすることを使命としております。お墓は購入された後も長いお付き合いが続くわけですから、しっかりと納得していただくことが大事です。お墓参りの後に、創業店の多磨霊園店に何十年も立ち寄って下さるお客様もいらっしゃいます。本当にありがたいことですよ」と言って、大きく頷いた。
