寺院訪問大本山 川崎大師 平間寺

大本山 川崎大師 平間寺

最寄駅は京浜急行大師線「川崎大師駅」。住所は「大師町」、近くには大師公園や大師小学校などもあり、まさに川崎大師の町。賑やかな仲見世を通って大山門から境内へ。境内は約1万坪ほどの広さがあり、ご本尊が祀られた大本堂をはじめ、八角五重塔、金色に輝く降魔成道釈迦如来像を拝めるつるの池など、見どころは盛り沢山

 

川崎市川崎区大師町4-48
044-266-3420

http://www.kawasakidaishi.com/


人々に安心を与える開かれた場所。地域を守り続けるお大師様。

厄除大師として初詣でもお馴染みの川崎大師の正式名称は、真言宗智山派・大本山金剛山金乗院平間寺。平安時代に平間兼乗(ひらまかねのり)と高野山の尊賢上人が建立したお寺で、日本に真言密教を広めた弘法大師空海上人のご尊像をご本尊としたことから、〝川崎のお大師さま〟と呼ばれるようになった。約1万坪の広さを誇る敷地は街なかにあり交通の便が良く、多方面からの参拝も多く、気軽にお参りできることから多くの人に親しまれ、観光客も後を絶たない。 「もともと当寺は参拝者に開かれていて、365日いつでもどこからでも入れるようになっています。そのため1年中、多くの参拝者で賑わっています。最近は〝宗教離れ〟などといわれますが、本当にそうでしょうか。近ごろはパワースポットや仏像ブームなどで、当寺にも若い方の姿も多く見られるようになりました。むしろ宗教的な関心は高まっているように感じています」と、教化部・部長の山田俊法さんは語る。広い境内には大本堂や八角五重塔などの建物が点在し、散策するだけでも十分楽しめる。さらに、気軽に仏教を体験できるのも魅力だ。

たとえば、大本堂では1日に7回、護摩祈祷が行われている。「お護摩の前には、毎回15 分ほど法話があります。気楽に聞いていただければと思っています」と山田さん。法話は正月などの混雑時以外はどなたでも聞けるので、気軽に体験してみたい。写経や写仏も体験できるほか、境内に点在する仏像なども必見。どういう表情なのか、手は指はどのような形かなど、仏像の細部をしっかり観察して楽しむのも良い、と山田さんは言う。
「お寺は人を救うためにあります。人々に安心を与えるためにあるのです。いつでも誰でもお参りできる開かれた場所ですから、あまり難しく考えず、気軽に訪れて心に安らぎを得ていただければ良いと思います」

聞く 〜護摩祈祷〜

お護摩には「焚く」「焼く」といった意味があり、仏の智慧の火をもって苦の根源である煩悩を焼き尽くす儀式。護摩木を焚き、ご本尊の厄除弘法大師さまを供養する厳粛な秘法である。大本堂に向かって右側のお護摩受付所で申し込みやくよけ、家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など開運の祈願を、1日7回行われており、ご祈祷の前の法話もお聴き逃しなく。

触れる 〜五鈷杵〜

経蔵とは仏教の経典を納める場所のことで、川崎大師平間寺の経蔵には、中国最後の木版大蔵経といわれる『乾隆版大蔵経』全7240冊を収蔵。ご本尊は説法釈迦如来。ご本尊の前には「五鈷(ごこ)杵(しょ)」という両端が5つに分かれた法具が奉祀されている。ここでは、この五鈷杵に金箔の奉納が可能。薄い金箔を五鈷杵に丁寧に貼ることで、仏さまとの強い縁が結ばれ、諸願成就のご利益があるといわれている。

書く 〜写経〜

薬師殿では、写経や写仏(彩色仏画)体験ができる。写経の際にはお香で手や体を浄め(塗香)、マスクをして椅子に着席。お線香が焚かれ準備完了。心を落ち着かせ写経に取り組もう。写経は自分の心と向かい合う静寂な時間、写し終えた後はお願い事を記載しご本尊へ納める。所要時間は約1時間半で、予約不要。受付時間は9時から15時。道具はすべて用意されているので、まずは気軽に体験してみよう。写仏は、薬師殿のご本尊・薬師如来や十二神将の描かれた紙に色を施すもの。ぬり絵感覚でできるのでお子様でも楽しめます。心穏やかに取り組んでみよう。

地域の人々に愛されるお大師さまの幼稚園

川崎大師平間寺から徒歩5分ほどのところにある「大師幼稚園」は、1947(昭和22)年開園。「地域の中で一番古い幼稚園で、親子三代で通っている方もいます」と、副園長の多田政彦先生。〝生命尊重〟という仏教の理念を保育の基本としており、子どもたちは毎日楽しく遊びながら、生きることの大切さ、命の大切さを学んでいる。
山田園長は毎朝幼稚園の正門に立ち園児達を迎える。子供達が慕い楽しい姿がそこにある。

注目のビューティスポット。「しょうづかの婆さん」

西解脱門近くの小さなお堂にひっそりと祀られている「しょうづかの婆さん」の像は、あまり知られていないが、とくに女性にはおすすめのお参りスポットだ。「しょうづか」は「葬頭(そうず)河(か)」が訛ったもので、亡くなった人が渡るといわれる三途の川のこと。三途の川を渡る人の衣服を奪い取るという「奪(だつ)衣(い)婆(ば)」が、「しょうづかの婆さん」なのである。 この像は、その昔は品川のお台場にあったという説もあり、「台場の久兵様」または「歯のお地蔵さん」と呼ばれていたこともあったという。よく見ると、口を開けて歯をむき出し、恐ろしい表情をしているようにも思える「しょうづかの婆さん」だが、昔から歯の痛みを癒すといわれ、さらに容貌を美しくすると信じられてきた。ぜひ〝美人祈願〟に訪れてみたい。

平成26年は10年に一度の大開帳。貴重な「赤札」を授かりたい!

来年は江戸時代から続く、10年に一度の大開帳が行われる年。5月1日(木)〜31日(土)の1カ月間のみ、ご本尊とより深い縁を結ぶことができる貴重な行事だ。期間中は多くの法要が執り行われるほか、貫首さまよりこの期間のみの「赤札」が授与される。赤札とは大開帳の期間中にご本尊を拝むと、ひとりひとりに手渡される護符で、空海上人が書いたとされる「南無阿弥陀仏」の六字名号が記されている。この赤札を授けられるとご本尊とご縁ができたことになり、病気が治ったり、事故から守ってくれるといわれている。赤札は大開帳の期間中、貫首さまの感得により授与される。時間は知らされない。貴重な護符なので、ぜひご本尊を拝み、赤札を授かりたいものだ。

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