日本香堂「母の日参り」活動の輪が拡大
母の日に亡き母を想い墓参する、そんな「母の日参り」を普及させるために薫香製造・販売大手の日本香堂が中心となり業界の垣根を越えてこの気運の盛り上げに力を注ぐ企業・団体が『母の日参りパートナーシップ』を結成した。
4 月26 日には東京都内で記者発表会を開きシンボルロゴ、PR 動画を発表し認知促進を表明して今年の母の日5 月14 日に向け本格始動した。
連携しているのは日本香堂をはじめ、日比谷花壇、JA グループ和歌山、サントリーフラワーズ、亀屋万年堂、清月堂本店、生活協同組合コーポさっぽろ、全国優良石材店の会、日本石材産業協会、PRAY for (ONE)。
この活動は2008 年から開始しており、母の日前後には着実に薫香、供花など関連商品の売上げが伸びているという同発表会では女優の高島礼子さんが参加し、事前に公募していた亡き母との母の日の思い出を短文にこめた三行詩の受賞作品発表朗読も行われた。朗読の場面では亡き母を思うコメントに会場は感動に包まれた。「母の日参り」の浸透は母への感謝や家族の絆再確認のきっかけになる事だろう。