【かづきメイク】REIKO KAZUKI かづきれいこさんメイクは脳を活性化させ「生きる力」を与えてくれる
外観を整えることで心を豊かにする リハビリメイクのパイオニアである、かづきれいこさん。 「メイクを通じて日本中に元気な顔を増やしていきたい」 と語るかづきさんに、 脳を活性化させるメイク術やパール世代へのメッセージ、 ご自身の美しさを保つ秘訣について伺いました。
医療機関と連携し、傷跡ややけど痕などのカバーや、それにともなう心のケアを行う〝リハビリメイク〟の第一人者として活躍しているかづきれいこさん。メイク・カウンセリング・ケア(メイクセラピー・化粧療法)を通じて、顔に悩みを抱える方々を支援する「フェイシャルセラピスト」でもあるかづきさんがこの活動をはじめたきっかけは、幼少時代から自身が抱えてきたコンプレックスにあったという。 「生まれつき心臓に穴が開いているASD(心房中隔欠損症)で、寒くなると顔が真っ赤になってしまったんです。そんな症状に子どものころから悩まされ、いつも下を向いて過ごしていました。でも、大学生になりメイクでみんなと同じ白い顔を手に入れたとき、心がスッと楽になったんです。いま振り返れば厚塗りで不自然なほ真っ白な顔でしたが、自分が納得できる顔になれたことで救われたんですね」
その後、結婚、出産を経て初めてASDだということがわかり、30歳の時に手術をして完治。顔の赤みが解消されたことをきっかけに「外観に悩みを持つ方々の力になりたい」との想いを抱くようになったかづきさんは美容学校へ通い始めた。しかし、学校で教えてくれたのはモデルや女優にするような流行の「おしゃれメイク」ばかり。かつての自身のように、悩みを抱える人たちの心を解きほぐすメイクを追い求める中で、独学で生み出したのが「リハビリメイク」だった。
「コンセプトは『誰もが元気になれるメイク』。女性って不思議なもので、今日は肌の調子が悪いと感じたら、人に会いたくないし体も辛くなります。でも逆に見た目に満足できた日は、人に会いたいと思うし、体も軽くなっておしゃれをするのも楽しくなりますよね。こんな風にメイクは、人のためではなく自分が元気に生きるための重要なアイテム。自分が鏡を見て満足することで交感神経が上がったり、自立神経が安定するなど脳が喜ぶんです。いつでも自信を持って『これが私』と思うことのできるメイク〝アップ〟の技術を身につけることは、パール世代の女性にとっても貴重な財産になると思いますよ
私のミニ『エンディングノート』
●人生最後に食べたいもの(最後の晩餐)
おにぎり
●人生最後に行きたいところ
六甲山から夜景が見たいですね
●天国に持っていきたいもの
自分自身がこれまでにやってきたすべてのこと
●天国で会いたい人
父と母
●生まれ変わったらなりたい職業
絶対に今の職業です
かづきれいこさん
1952年、大阪生まれ。 フェイシャルセラピスト・歯学博士・REIKO KAZKI主宰。一般社団 法人リハビリメイク・協会理事長を経て、平成26年10月より公益社団法人「顔と心と体研究会」理事長に。 「リハビリメイク」の第一人者として医療機関と連携して研究・活動を続けており、新潟大学歯学部臨床教授、東京女子医科大学非常勤講師ほか10以上の学校で講師を務める。女性の側に立った理論は多くの女性に支持され、テレビや雑誌、講演会、メイク講座など広く活躍中
REIKO KAZKI
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