株式会社ホロニックス総研 代表取締役リスクカウンセラー・終活カウンセラー 細野猛士さん

細野猛士

ほその たけし●1944年、東京都出身。1988年、

年商30 億円、社員150人の会社

を破産整理した経験を持つ。

経営コンサルタント会社、

不動産会社を設立する一方で、

再建プロジェクトに参加し、

法的整理、再生ノウハウを習得する。

その後、ファイナンシャルプランナー(FP)、

産業カウンセラーの資格も取得し、リスクカウンセラー

として多くの企業や経営者の危機管理や相続トラブル等に対応。

現在、悩みを抱えた人たちの蘇生の起点となる場所として

「カウンセリング・サロン たまゆら」を運営。

株式会社ホロニックス総研 代表取締役

●ファイナンシャルプランナー

産業カウンセラー

認知症予防指導士1

●ビワ温圧療法師

私のミニエンディングノート

*人生最後に食べたいもの(最後の晩餐)

 おいしい明太子

*人生最後に行きたいところ

伊万里。前世、そこに居たように

感じるので

*天国に持っていきたいもの

 万年筆と便箋。手紙を書きたい

*天国で会いたい人

 23 歳で亡くなった妹と

 ヒマラヤで遭難した義弟

*生まれ変わったらなりたい職業

お坊さん、宇宙飛行士


弟の最期を看取り 改めて感じた終活の大切さ

後悔のない看取りのために終活はいつから始めればよいのか

 リスクカウンセラーとして、多くの企業や個人の相談を受け

てきた細野孟士さんは、多様化する悩みに、より適切に応じて

いくことのできる場所として「カウンセリング・サロン たま

ゆら」を開設。悩みを抱えている人と専門家とをつなぎ、問題

解決へ導く支援活動に尽力している。

 やはり多いのは、「終活に関する悩み相談」だ。

「終活は、千人いれば、千通りあるもの。人と比べて、同じようにできない

ことを嘆く必要はありません。自分なりで構わない」と、細野

さんは話す。とはいえ、人生が「残りわずか」となってから始めると、

十分に備えることは難しい。前もって考えておくほうがよいことは、

「ごく身近な存在である弟の死を通じ、改めて感じた」という。

 細野さんの1歳下の弟さんは、数年前に余命を宣告されたことがあり、仕事のこと、家族

のこと、最期をどこで迎えたいかなど、一度じっくり考えたようだ。

 今回、再びの余命告知からしばらくして、死にゆく自分を受け入れたのか、スイッチを入れ

たことがわかったという。「そのときから、どんなに痛くても、苦しくても、病院には入ら

ないといい、覚悟を決めたようでした」と細野さん。

 亡くなる1週間前ぐらいからは、痛みがひどく、食事もとれない状態が続いた。

「いよいよ痩せ細り、裸のまま横たわっている姿を見るのは、家族にとってはつらかったと思います。

でも、それが本人の希望とわかっていれば、最期までしっかり付き合うことができるはず」と、

本人の想いを確かめておくことが何より大事ということだろう。

 今後の活動については、「経済的・肉体的なハンディ、たとえば認知症や障害を抱えている人たちの終活も

積極的にサポートしていきたい」とのこと。細野さんの活動範囲はさらなる広がりを見せそうだ。

 

『終活応援セミナー』

文京区役所シビックセンターにて、毎月無料のセミナーを開催中。

細野氏の専門である終活のリスク管理や認知症予防を中心に、各分野の専門家を

招いての講演は好評を得ている。申込はmailまたはお電話にて。

 

カウンセリングサロンたまゆら

3東京都文京区本郷1-35-12 かんだビル5F

Z03-5804-4882

Emailinfo@holonics.gr.jp

http://www.tamayura-salon.com/


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