みんくるプロデュース孫 大輔さん

孫 大輔さん

佐賀県鳥栖市出身。東京大学医学部卒。日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医。プライマリ・ケア、家庭医療、ヘルスプロモーションが専門。東京大学医学系研究科医学教育国際研究センターの講師を務める。

私の「エンディングノート」

Q.人生の最後に食べたいもの(最後の晩餐)
妻の手料理
Q.人生最後に行きたいところ
ふるさと(佐賀県)
Q.天国に持っていきたいもの

Q.天国で会いたい人
祖母
Q.生まれ変わったらなりたい職業
映画監督


地域での対話を通して介護や終末期を考える

患者も医療者も巻き込み各地に〝カフェ〟を展開

孫大輔さんが代表を務める「みんくるプロデュース」は、患者と医療者の対話の場を提供する活動をしている。「私は、初期診療、予防医療、終末期医療などを行い、子どもから高齢者まで地域の人々を幅広く診る家庭医です。欧米ではファミリードクターなどと呼ばれ広く浸透していますが、日本ではやっと専門医制度ができたところです」と孫さん。
家庭医として患者に寄り添った医療を心掛けているが、実際には普段の診療では患者の生の声を聞くのは難しく、患者と会話をする場が欲しいと考えていたという。そこで孫さんは、3年前にみんくるプロデュースを立ち上げ、対話の場づくりを開始した。対話の場は、その名も〝みんくる(=みんながくる)カフェ〟。誰でも参加でき、楽しく対話できるイベントだ。「テーマは、僕自身が興味のある予防医療と介護や終末期、看取り。いわば病気の前と後で、今まで遅れていた分野です。この部分を当事者の方たちとしっかり話し合い、考えていきたい」と孫さんはいう。これまでに26回開催され(7月28日現在)、さまざまな問題が話し合われてきた。
たとえば、介護や終末期をテーマにしたときは、医療従事者はあまり答えを持っていなかった。一番情報や知恵が豊富だったのは、体験者や当事者。そういう人たちを巻き込み、情報をうまく共有していくことがポイントだ。 孫さんは今、みんくるカフェを各地に広めることに力を入れている。
「現在は練馬区光が丘をはじめ、埼玉、島根など7カ所で展開。100カ所くらいになれば、かなり地域の健康力や介護力をあげられると思っています」

みんくるカフェはみんなが対等の立場で話し合う場

5 月21日に文京区根津の「みのりCafe」で「第24回 みんくるカフェ」が開催された。今回のテーマは、『家で看取るということ』。参加者は12名(スタッフ除く)で、ゲストスピーカーに全国マイケアプラン・ネットワーク代表で介護者としての経験を持つ島村八重子さんを迎え、体験談などを聞いた後、5~6人のグループに分かれて対話を行った。対話の最初のクエスチョンは「病院死が8割。在宅看取りが普及しないのはなぜ?」。各グループは対話のなかからさらに内容を深めて話し合い、「明日から自分にできること」を小さな決意表明として発表して終了。みんくるカフェは誰もがフラットな立場で対話する場で、答えを出すのが目的ではない。初めて会った異なる年齢、立場、職種の人々が、〝看取り〟という重いテーマについて、それぞれの経験を交えつつ、自由に明るく意見を交わしていた姿が印象的だった。


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